【海外の反応まとめ】ワンピースって、実はグノーシス主義の表現なんじゃないか?【長文考察】

管理人コメント

ワンピースとグノーシス主義の関係を考察するスレッドまとめ。

イム様、五老星、Dの意志、ニカ、リリィ、ポーネグリフなどを、グノーシス主義の概念と重ねて読むと…?

スレタイ

ワンピースって、実はグノーシス主義の表現なんじゃないか?

海外の反応001

いろいろ考えてたんだよね。物語全体の筋とか設定に、なんだか既視感みたいなものがあって。で、それが何かと思ったら、グノーシス主義との不気味な繋がりだった。

グノーシス主義って、要するにキリスト教を再構成したような思想なんだ。

私たちのいる物質世界はデミウルゴス(偽りの神 ―― ソドムとゴモラに隕石の雨を降らせた旧約の神に対応するとされる)に支配されていて、そいつは未熟で偽の神なのに、自分だけが唯一の神だと思い込んでる。

グノーシス主義では、デミウルゴスはアイオーン(天使に近い存在。座天使みたいなもの)であるソフィアによって、誤って生み出された存在なんだよね。

そのせいでソフィアはプレーローマ(天の次元、神の住処)から追放された。

デミウルゴスは地球とかこの世界を作った張本人で、さらに配下としてアルコーンたちを持ってる(惑星と結びついてる存在で、まさにイム様と五老星の構図そのもの)。

グノーシス主義の核心は、“神性の輝き”を使ってグノーシス(真の知識、叡智)の状態へ達し、真の神であるモナドとつながることなんだ。

・神性の輝き(Divine Spark)
 叡智に達してデミウルゴスから逃れるために、私たちに与えられた神性の断片。

・モナド(Monad)
 真の神。絶対善、光、神性そのもの。
 → これはニカだと思う。救世主であり、笑いと喜びと自由をもたらす者。

・アイオーン(Aeons)
 神に最も近い存在。天使に近い。ソフィアもその一人。
 → ソフィアって、すごくネフェルタリ・D・リリィっぽいんだよ。

ある時点でイム様の側にいるのが間違いだと気づいて、ポーネグリフを世界に広めて、人々が本当の真実を掘り起こせるようにしたんじゃないか。

しかもグノーシス主義でも、ソフィアは自分がデミウルゴスを生み出したことを深く悲しみ後悔している。

・グノーシス(Gnosis)
 究極の知識。神性と真実を受け入れること。
 → これがたぶん、最終アイテムとしてのワンピースなんじゃないかと思う。

歪められた現実そのものか、あるいはニカの能力者だけが開ける道みたいなものかも。

・ソーテール(Soter)
 みんながイエス・キリストとして知ってる存在。真の神と人類をつなぐ橋。知識と自由をもたらし、救済する者。
 → イエスが反キリストと戦うために再来するとされてることを、比喩的にジョイボーイとルフィに重ねてる。

ジョイボーイはキリストの最初の到来で、自由に生きて、教えを広め、最終的には磔にされた。そして復活し、また戻ると約束した。

ルフィはキリストの再臨で、救済と自由をもたらし、デミウルゴスと戦ってワンピース世界を救う。

・デミウルゴス(The Demiurge)
 偽りの神とされる存在。物質世界の創造者。見た目は、天体に関連づけられる混成生物。
 → 混成生物っていうのは、1179、1180話でイム様がまさに複数種族の混合体であると判明したことにもつながる。

あとちょっとした小ネタだけど、Saint Imu Nerona って並べると SIN(罪)になるんだよね。

・アルコーン(Archons)
 デミウルゴスに最も忠実な従者たち。デミウルゴスの意向に従って世界を管理し、歴史や記録を消去・改ざんし、魂を物質世界に閉じ込めて、自分たちの神的な起源や真の神モナドへの帰還に気づかせないようにする。一般的には太陽系の惑星として描かれる。

 → これ、イム様に仕える五老星とあまりにも似てる。配下の“アルコーン”が惑星の名前を持っていて、デミウルゴス=イム様を喜ばせるために世界を管理してる。

世界政府があそこまで必死に真実と歴史を隠そうとしてるのもそのままだと思う。この類似は相当すごい。

・神性の輝き(The Divine Spark)
 私たちの中にある神性の断片。真実へ到達するためのもの。
 → これは“Dの意志”だと思う。デミウルゴス=イム様の天敵であり、そういう存在に立ち向かう者たちなんだよ。

彼らはグノーシス、つまり知識をもたらそうとしてる。

全部つながってる気がする。どう思う?

海外の反応002

天竜人って、アルコーンの下僕(リクトル)みたいな存在だよ。

その存在意義そのものが、人類を抑圧し、苦しみを収穫し、私たちをデミウルゴスから目をそらしたまま檻に閉じ込めておくことなんだから。

この説かなり面白く読めたわ!

海外の反応003

グノーシス主義とワンピースがどっちも私の大きな関心事だからさ、話すだけでテンション上がるテーマなんだよね。

特に、ネフェルタリ・D・リリィとソフィアを結びつけて、ソフィアがデミウルゴスを生み出したのと同じように、リリィがイムを生み出したのではっていう説は本当に素晴らしいと思う。

イムがリリィとビビの両方に執着してるのも、そのつながりで全く新しい視点から理解できるようになる。

グノーシス主義って、初期の正統派キリスト教会、とくに教会統一を目指したコンスタンティヌス帝によって異端として排斥されたのでも有名だよね。

この“教会の統一”って話も、20の王家が結集して“統一政府”を作った出来事につながる気がする。

しかもそれはねじれた形で“教会”としても機能していて、その支配下の人々は天竜人を怒れる神として崇めている。

プレーローマは神の力の総体であり、“すべて”の体現でもある。
光の領域、そして“上”にあるものとされることが多い。

マリージョアは、デミウルゴス=イムが作った偽りの天国で、いわば“地上の快楽の園”みたいなものだ。

イムが主に過ごしてる場所が“庭園”なのも当然と言えるだろう。

これは明らかに世界全体にも広がっていて、イムはこの物質的現実を、自分の意志に合わせてねじ曲げることで成立させてる。

自分の世界には干渉させないようにしてるのに、それでも“運命”は彼の世界に何度でも顔を出してくる。

グノーシス主義者は物質世界を否定的に捉えていた。彼らは、物質世界は“唯一なるもの”に比べれば取るに足らない偽りの創造主によって作られたと信じていた。

これを見てると、“D”の名を持つ者たちが“神の天敵”とされることにもつながってくる。

それに、かつて世界の頂点にいたデービー一族も思い出す。
あの偽りの神がやってきて、本当の現実をねじ曲げる前にね。

それにグノーシス主義には洪水神話もあるんだよ。
しかもそれは、デミウルゴスが人類を滅ぼし、知識を封じ込めようとして失敗した話なんだ。

あれは“啓蒙を阻むための行為”として解釈される。

無知の波が世界を覆って、人々が隠されていた霊的知識に届かないようにするっていう。

これら全部はワンピースに反映されているテーマだ。結局、すべては聖書に繋がるんだよね笑。

海外の反応001

ほんと聖書との繋がりがいっぱいあるよね!

さっきワンピースのショート動画を見てて気づいたんだけど、ゴール・D・ロジャーがレイリーに出会う場面って、イエスがペテロに出会う場面にもかなり似てる気がする!

海外の反応004

これめちゃくちゃ面白い読み物だったわ。

ちょっとこれをきっかけにグノーシス主義についてもっと調べてみたくなった。何なのか全然知らなかったけど、かなり興味深そう。

投稿ありがとう!

海外の反応001

うん、ぜひ調べてみて。キリスト教のもう一つの物語みたいな感じで、イエスが磔にされたすぐ後くらいに、たぶんギリシャ人によって作られたんじゃないかって言われてるんだよ!

海外の反応005

こういうグノーシス的なテーマって、日本のアニメやゲームでは本当によく見るんだよね。

秩序の神々は偽りで、反逆する側――悪魔とか、あるいはこの場合なら海賊とか――の方が実は善っていう発想。

特に思い浮かぶのは「ペルソナ」シリーズ。

「ペルソナ5」では、グノーシス主義でいうデミウルゴス、つまり世界を支配して、自分が世界の創造主だと偽って主張するヤルダバオトが、物語のラスボスになってる。

海外の反応001

そうそう、日本人って本当に秘教的なもの好きだよね!

海外の反応006

「ゼノブレイド」シリーズもそうだよね(「ゼノギアス」/「ゼノサーガ」も含めて)。

1作目の元タイトルなんて「モナド:世界の始まり(”monado: beginning of the world”)」だったし。FFの一部作品にもグノーシス主義の要素って見つけられると思う。

だから、こういうのが日本のメディアで人気なのを考えれば、尾田先生が物語にかなり取り入れてても別に不思議じゃないよね。

海外の反応003

私はこの手の話だと、やっぱり鋼の錬金術師が真っ先に思い浮かぶな

海外の反応007

たしかに平行する要素はあるよね。たとえば“世界秩序がデミウルゴスによる物質世界の牢獄である”みたいな話とか。

でも、自分は尾田先生って、もっといろんな概念から幅広くインスピレーションを取ってると思う。

たとえばワノ国なんて日本神話だらけだったし、エッグヘッドにはエデンの園のテーマもあったし。

海外の反応001

尾田先生、たぶん宗教系のネタ全部くっつけてるんじゃないかな笑

海外の反応008

私、この説にかなり納得できるわ。

しかも今ふと、「ゼノブレイド」のグノーシス主義とのつながりにも気づいた。

主人公の剣はモナドだし、物語の3分の2あたりで出てくるどんでん返し的な敵はヤルダバオトとかそんな感じの名前だったし。

そいつをその世界の“真の神”が倒して、その神すら最後はプレイヤーが“真のモナド”を振るって倒すんだよね。

ごめん、めっちゃ脱線した。でも君のおかげで、別の作品の点と点まで急につながったわ。もう何年も考えてなかったのに。

海外の反応001

うん、かなり面白いよね。自分も今グノーシス主義について調べてるところなんだけど、すごく独特で興味深いんだよ。

自分は正教会系のキリスト教徒なんだけど、それでも理屈としてはかなり筋が通ってるように感じる。

旧約聖書では神が火と硫黄の雨を降らせたり、大洪水を起こしたりしてて、新約のイエスとは全然違う振る舞いをしてるんだよね。

あまりにも違いすぎて不気味なくらいで、自分もちょっとグノーシス的な見方に傾きつつある。

海外の反応009

自分も数か月前に、ワンピースってグノーシス主義の寓話なんじゃないかって似た結論にたどり着いたんだよ。こうやって似た考えの人がいるの、なんかいいな。ますます可能性高そうに見えてきた。

リリィとソフィアをつなげたところとか、あと名前で SIN になるって話、すごく好き。いい読み物だった!

海外の反応001

めちゃくちゃいい記事だった! すごくきれいに整理されてて、読みやすかった。大好きだわ。

やっぱり尾田先生、終盤ではグノーシス寄りに行くと思う。ありがとう!

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このスレで学べる英語
spearhead = 先頭に立つ。
管理人コメント

尾田先生がどこまで意識しているかは断定できませんが、ワンピース終盤の宗教的・神話的モチーフを読むうえでは、刺激的な視点ですね。

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