スレタイ
漫画から入った身としては、検閲された「Rubber」ローカライズを避けられて本当によかった。
漫画から入った身としては、イタリア(や他の国々)でアニメが何年もひどく検閲されていたと知ってショックだった。
ルフィの名前を「Rubber」に変えたり、ゼフの犠牲をカットしたりしていたんだ。
今はNetflixで忠実なバージョンが見られるけど、それでも昔の名前にノスタルジーを感じている人たちがいる。
自分だけかな?
あのローカライズは、何年もの間シリーズの評判を傷つけて、ワンピースを「子ども向けに単純化された」作品みたいに見せてしまったと思うんだけど。
ゼフの検閲は、ローカライズ版だけじゃなく、アニメ版すべてで起きていたよ。
イタリア版については分からないけど、ヨーロッパの多くのローカライズは4Kids版を元にしていなかったし、検閲もずっと少なかった。
そのおかげで、それらの国ではアニメがかなり早い段階からファン層を獲得できた。
名前変更みたいな大きめの変更は、漫画のローカライズでもよくあった。
自分は10歳かそこらの頃に4Kids版から入った超大ファンだけど、ルフィを「Rubber」に改名したローカライズなんて聞いたことがなかった。
それは本当に変だね。
教えてくれてありがとう。
どこかの脇役:
「うわっ、RubberがRubber Rubberの実でRubber Rubberガトリングを使って敵をrub outしたぞ、Rubber」
※管理人注:「rub out」は「消す/殺す」という意味もある言葉遊び。
なんでルフィの名前を検閲したんだ?
イタリア語だと差別語か何かなの? 🤔
基本的に、当時のテレビ局(4KidsやMediasetみたいなところ)は、アニメは幼児向けだけだと思っていた。
ルフィを「Rubber」に変えたのは、おもちゃっぽく聞こえるようにするためだったんだよ。
ここで少し「イタリア吹き替えオタク」から。
前のコメントが言っていることは正しい。
でも、さらに掘り下げられる。
古いイタリア語版アニメのほとんどでは、何かしらの「災害」が起きている。
トニートニー・チョッパーは、本来「Reny Reny Chopper」になる予定だった。
要するに「Reindeer-y Reindeer-y Chopper」みたいな意味になる。
ほとんどすべての「性的なほのめかし」は、フィルターをかけられたり、上から何かを描かれて隠されたりしていた。
『NARUTO』みたいな作品では、本当にとんでもないことが起きていた。
シリーズから血を消すために、画面全体を白黒にしたり、黒く塗ったりしていたんだ。
これは本当にひどくて、今でも鮮明に覚えている。
学校でこの話を議論していて、一部の子どもたちは、本気で人によって血が黒かったり赤かったりすると思っていた。
その理由は「ドラゴンボールZでそう表示されていた色だから」だった。
しかもドラゴンボールZはNARUTOの直前に放送されていた。
「死」への言及もすべて削除されていて、キャラは本当には「死なない」。
ただ「消えた」とか、どこか別の場所で回復している、という扱いになっていた。
有名作品を含めた多くのシリーズ、ワンピース、ドラゴンボールZ、NARUTO、BLEACH、ドラえもんなどでは、丸ごと欠番になったエピソードもあった。
「プロットはどうなるの?」って?
どうでもいい。
関係ない。
ただ消えるだけだ。
一方で、良い変更がされたケースもある。
ドラゴンボールZには、何も離されず、画面が動かない場面がものすごく多かった。
イタリアでは誰かがそこにナレーターを入れることにした。
前の話を見逃した人が、何が起きたのか、今どういう状況なのかを理解できるようにするためだ。
視聴体験はこれで大幅に良くなった。
『SLAM DUNK』は、自分が聞いた中で一番容赦ない吹き替えだった。
ガイドラインが何も与えられず、マイクに向かって適当なことを言う自由があった。
あらゆる罵倒を「イタリア語版の対応物」に置き換えていた。
これは本当に説明しにくい。
ただ、最高だったということだけは知っておいてほしい。
アニメに存在する年齢差の多くも修正された。
たとえば『こどものおもちゃ』(イタリアではRossana)などだ。
現実でそういう関係を普通のものとして受け取らせないようにする意図だった。
正直、これは良い判断だったと思う。
この「長話」を締めくくるにあたって、アニメと日本文化に対する最悪の犯罪を挙げる。
ジブリ映画+エヴァンゲリオン。
基本的に、すべての吹き替えは英語音声を元に作られていた。
アニメシリーズを翻訳できるほど日本語を知っている人が多くなかったからだ。
それに英語からの方が安くて早かった。
でもジブリ映画では、吹き替え作業はいつも一人の男に任されていた。
その人物は、文法、意味、そして文章の「響き」を一切考慮せず、1対1の直訳を作った。
例を出すと、イタリア語から英語へ会話を翻訳したい場合、本来なら、相手の言語に合わせて、自然で聞きやすく、受け入れられる形に適応しなければならない。
ワンピースの有名なセリフ、Dr.ヒルルクの演説を、イタリア語から英語に「適応せず」翻訳すると、こうなる。
「いつ人は死ぬと思う?ピストルの弾丸で心臓を撃たれた時?違う……不治の病に侵された時?違う……毒キノコのスープを飲んだ時?違う!人が死ぬのは……忘れられた時だ(原文:
(When thinks people die? When hit on the heart by a projectile of a pistol? No… When be devastated by an incurable illness? No… When drink a soup made with a mushroom venomous? No! is when… are forgotten※)
※注:かなり不自然な英文です。
読めるか?
もちろん読める。
でも変だろう。
ジブリ映画は全部こんな感じだった。
幸い、DVDには字幕が付いていて、それは作品にとって驚くほど良かった。
でも本当にひどかった。
素晴らしいまとめ。
37歳のイタリア人オタクとして、そういうひどい改変の大半を覚えてる。
キャラクターの年齢を変えた他の例って何か思いつく?
最近『七つの大罪』をイタリア語で見て、子ども+大人に見えるカップルにショックを受けたんだけど、妖精や悪魔やそういう存在だから正当化されてるんだよね……。
自分は子どもの頃から、ペドアニメを見ていたってことなのか???
『美少女戦士セーラームーン』が最大の例だと思う。
日本文化では典型的な、明らかなほのめかしが完全に削除されていた。
それに、なぜかアニメ版を修正する形にもなっている。
漫画ではメインキャストの関係がかなり違うからだ。
まず年齢面で、タキシード仮面は本来16歳のはずだった。
うさぎは14歳。
一方でアニメ制作側は彼を大学生の18歳にした。
それから『きまぐれオレンジ☆ロード(È quasi magia Johnny)』もかなり検閲されていて、多くの台詞がほんの少しだけ変えられていた。
具体例は挙げられない。
自分はファンじゃないから、どうなっていたのか確信がない。
でも、いろいろあったことは知っている。
ここ数年は検閲が減ってきている。
だから2000年代以降のアニメの多くは、そういう変更からかなり「きれい」になっていると思う。
自分にとって最悪のケースは『スレイヤーズNEXT』だった。
あのシリーズの終盤で、前シーズン中に完全に壊滅した都市が、強力な魔族(冥王)によって、住民ごと復元される。
住民たちは生きているように見えるけど、実際には死んでいる。
心臓の鼓動がないからだ。
でも子ども向けメディアでは「死」に言及できなかった。
そのため物語は変更され、その都市の人々は本当は死んでおらず、別次元へ移動していただけで、冥王の願いによって戻ってきたという話にされた。
別次元の存在なので、彼らの心拍は異常に速い、ということになった 🤦🏻♂️
しかし、そのシリーズが初放送されている途中で、誰かが(誰なのかはみんな分かっていると思う)その改変があまりにもあからさまだと考えたのだと思う。
シーズンの途中で、番組は放送から外された。
数か月後にテレビに戻ってきた時には、いじられた形跡があった。
オープニングクレジットのフォントが違っていた。
そしてようやく『スレイヤーズNEXT』の最後の3話にたどり着いた時、そこはシリーズ全体でも最も衝撃的な部分と言っていいのに、その3話が15分に圧縮されていたことが分かった。
元の素材の3分の1未満だ。
本当に災害だった。
プロットはほとんど理解できなかった。
理解できたとしても、ぎりぎりだった。
当時、自分は日本版のメディアを持っていた海外ファンに連絡を取り、お金を払ってコピーを作ってもらうことまでした。
君たちのところがそんなにひどかったとは知らなかった。
それで調べてみたら、どうやらフランス版も検閲されていたらしい。
私はアニメを見るより漫画を読む方にハマっていたから、あまりその問題に悩まされることはなかった。
漫画は検閲されていないからね(ドラゴンボール、ワンピース、NARUTOはどれも漫画だとかなり生々しい)。
1980年代半ばから、特に1990年代にかけて、イタリアのテレビ局には日本のメディアに大幅な「改変」を施す習慣があった。
これは一部には、暴力や性、死への言及に対する懸念によるものだった。
「死」という言葉は使えなかった。
しかしそれは、名前を西洋風に変えるような意味不明なことにまで広がった。
有名な例として、イタリア版『キャプテン翼』では、日本人選手たちが英語名になっている。
実際、このすべての責任を負っていた人物が一人いた。
彼女の名前はアレッサンドラ・ヴァレリ・マネーラ。
ベルルスコーニが創業したMediaset(※)で子ども向けテレビ番組の責任者だった人物だ。
彼女は2001年にその役職を離れた。
私の見る限り、それ以降、状況は少し改善した。
でもワンピースがイタリアのテレビに来たのは、彼女が辞めた頃だった。
だから、特に最初の2シーズンでは、まだ彼女の思想の影響を受けていた。
それが「Luffy」が「Rubber」になった理由だ。
※注:イタリアの大手メディアグループ。
その話は知らなかった、面白いね。
『キャプテン翼』aka『Holly and Benji』には、すごく懐かしい思い出があるよ。
自分は少しだけ、それが子ども向けに単純化された番組として放送されていてよかったと思ってる。
当時の自分は馬鹿な子どもだったから、そうじゃなかったらたぶん見始めていなかった。
それに英語ローカライズからは、この名曲も生まれたしね。
ははは、これ聞いたことなかった。
最高だね 😀
検閲の話を聞くと、いつも思い出す。
『Teenage Mutant Ninja Turtles』が『Teenage Mutant Hero Turtles』になって、ヌンチャクが禁止されたこと。
政治家の一人が、ヌンチャクに個人的な恨みを持っていたから。
ワンピースラップを聞いたことがなかったなら、もっとキャッチーで馬鹿馬鹿しいモンタージュ曲も絶対に聞いたことがないだろうね。
ローグタウンのアニオリの、サンジの料理コンテストを覚えてる?
たぶん覚えてないと思う。
そんなに記憶に残るアニオリじゃないし。
少なくとも、リヴァース・マウンテンでこのあと来る、ナミによる悪魔の実能力者殺害と比べたらね。
でも4Kids版を見ていたなら……この曲は覚えているはず。
なんでルフィは改名されたの?(笑)
イタリアの子どもたちの耳には、彼の名前が変に聞こえると思われたから。
本当にそれだけ。
それで「Rubber」の方が変じゃない響きだと思ったのか。
自分ならむしろ「Rubber」の方が検閲される単語だと思ってたよ(笑)
「Rubber」という名前は検閲ではない。
どちらかというと、ルフィという名前がイタリアではかなり奇妙に聞こえるから、彼らが考え得る中で一番表面的な名前に変えるという、とんでもないアイデアを出したって話だ。
イタリア語版『ドラゴンボール』のアニメ適応でも似たようなことが起きた。
ただし理由は別で、これも奇妙だった。
ピッコロは「Junior」という名前になっている。
なぜなら「piccolo」はイタリア語で「小さい」という意味だから。
イタリアのアニメ適応は本当に面白い。
たとえば『聖闘士星矢』の星矢は「ペガサス」に改名された。
そのおかげで、こんな最高のやり取りが可能になった。
「ペガサスのクロスをめぐる緊迫した戦いに勝つのは誰だ?
ペガサスか、カシオスか?」
笑うわ。
2000年代初頭のドイツも似たような感じだった。
ドイツではルフィが「Ruffy」に改名されていて、長い間、彼の本当の名前は馬鹿みたいに聞こえると思っていた。
ドイツ語で彼を改名した判断も理解できないけどね。:D
某字幕翻訳家みたいな人が世界中にいるんだなあ……。
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海外版ワンピースのローカライズと検閲をめぐるスレッドまとめ。
イタリア版でルフィが「Rubber」になっていた話から、4Kids版、ヨーロッパ各国のアニメ検閲、名前変更、死や血の表現の改変まで、濃いローカライズ談義となっています。