【海外の反応まとめ】神典とアステカ神話の5つの太陽【長文考察】

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神典(ハーレイ)の予言とアステカ神話の「5つの太陽」を重ねる考察スレッドまとめ。

太陽神、世界の周期、火の雨、洪水、日食、神々の武器など、かなり神話寄りの視点からワンピース終盤を読み解く内容になっています。

スレタイ

ハーレイと5つの太陽

海外の反応001

はじめに

ワンピースがアステカ神話の影響を受けていることは、空島編の時点から明らかだったと思う。
1182話と、イムがアステカ神話の神々に言及したことで、その類似性は無視できないほど明白になっている。

この投稿では、神典(ハーレイ)の予言と、それがアステカの5つの太陽の創造神話といかに見事に重なり合っているかに焦点を当てる。

前提を少し整理しておくと、アステカ神話において宇宙は不変のものではない。
あらゆる存在と同じように、死を迎える。

宇宙が死に、再び生まれ変わるたびに、それは新たな「太陽」と見なされる。
始まりからこれまでに、完了した周期は四つあり、私たちは現在、第五の、そして最後の太陽の時代に生きている。

これらの時代は、それぞれ異なる神が太陽神の役割を担うことで定義され、その神の死によって終わる。

類似点がお分かりいただけるだろうか?

「第一世界」

地に炎あり

人は欲望に負け禁断の太陽に触れた

隷人は願い

“太陽の神”は現れた

地の神は怒り

業炎の蛇と共に世界を死と闇で包んだ

彼らはもう会えないのだ

出典: 『ONE PIECE』1138話〝神典(ハーレイ)〟

第二の太陽の時代、ケツァルコアトルはテスカトリポカを倒し、太陽神となった。

ケツァルコアトルは風の神でもあり、ハリケーンや渦潮のような特徴との関連から、胸に着ける渦巻き型の装飾品「エエカコスカトル」と結びついていた。

これこそモンキー・D・ドラゴンが持っている幻獣種の能力だと信じているファンも多い。

ケツァルコアトルの目的は、人間たちがより良い存在になる方法を教えることだった。
しかし、人間は貪欲に屈し、罰として猿(monkey)に変えられて追放された。

これがルフィに与えられた一族名と一致しているのは、偶然ではないと思う。

彼らを追放したあと、ケツァルコアトルはその役割を手放し、より完全な存在になれることを願って、新しい人類を作り出した。

第三の太陽では、トラロックが太陽神だった。
トラロックは雨の神でもあり、雨、雷、稲妻、大地と結びついていた。

ラロックはまた、聖なる山(聖地マリージョアによく似ている)である彼の住居とも強く結びついていた。

トラロックの最も一般的な図像には、蝶、睡蓮、そして輪のある目が含まれる。

アステカ神話におけるトラロックは、上層世界の第一階層であり、永遠の春の楽園であるトラロカンを支配していたとされる。

これらの類似点すべてを総合すると、イムはトラロックに対応する存在だと強く示唆されている。

さてm第三の太陽の世界では、トラロックが君臨していたが、テスカトリポカが彼の妻、花を司る美の女神ソチケツァルを奪った。

これによってトラロックは絶望し、干ばつを引き起こした。
人間たちの祈りと嘆願は彼を激怒させ、彼は人間にふさわしい雨を降らせた。

火の雨だ。

火の雨は大地を破壊し、荒廃(あるいは「死と闇」)だけを残した。

ワンピースでは、天竜人は雨を恐れている。
これは彼らが雲の上で暮らしているため、彼らが受ける雨は神の摂理によるものだけであり、世代をまたいだトラウマによって、雨という概念と破壊という概念を結びつけているからかもしれない。

「第二世界」

虚無に息吹あり

森の神は魔を遣わせた

太陽は戦火を広げるばかりだ

半月の人は夢を見た

月の人は夢を見た

人は太陽を殺し神となり

海の神は荒ぶった

彼らはもう会えないのだ

出典: 『ONE PIECE』1138話〝神典(ハーレイ)〟

第四の太陽神はチャルチウィトリクエだった。
彼女はトラロックの二番目の妻であり、水、海、出産の神だった。

彼女は美と若さの化身であり、人類を愛し、彼らを深く慈しんでいた。

テスカトリポカの策略によるものなのか、夫トラロックからの不当な扱いによるものなのか定かではないが、チャルチウィトリクエは数十年にわたる雨を降らせ、世界を水没させた。

女の寵愛を受けていた人間は、巨大な橋を通って天と地を行き来することを許され、残りの者は魚に変えられた。

これは、魚人たちが長い間、世界会議(レヴェリー)から締め出されていた理由を説明できるかもしれない。
彼らは寵愛を受けた者たちではなかったのだ。。

チャルチウトリクエは、アステカ神話において重要な位置を占めるノパルサボテンのイメージとよく結びつけられる。
このサボテンの赤い実は、人間の心臓を象徴している。

「第三世界」

混沌に空白あり

不都合な残影は約束の日を思い出し

片われ月の声を聞く

“太陽の神”は踊り、笑い

世界を終末へと導く

太陽は回帰し

新しい朝が来る

彼らはきっと会えるだろう

出典: 『ONE PIECE』1138話〝神典(ハーレイ)〟

アステカの創世神話における重要な部分のひとつが、審判の日だ。

第五の太陽神がこの戦いに勝てなければ、その光は闇に落ち、世界は壊滅的な地震によって終わる。

ベガパンクは、空白の100年が大災害で終わったと言っていた。
そして近い将来、大地震が再び起こることは確実だとも言っていた。

ああ、そしてこの神話では、太陽神ウィツィロポチトリは、妹である月神とその軍隊であるセンツォンウィツナワツィツィメとの戦いに毎朝勝利する。

前者は星の神々(あるいは天上の神々)、後者は日食と関連する悪魔たちだった。
そしてツィツィミメは、イムの名前付き攻撃にもなっている。

これは重要だと思う。
ルフィの旅の始まりが『ROMANCE DAWN』であることが重要だと思うのと同じように。

余談として、アステカ神話の大きな部分には、神々が強さを保ち、世界の秩序を維持するために、生贄が必要であるという考えがある。

アステカの生贄では、しばしば心臓を体から取り出すという考えが中心になっていた。
これは神々が人類のために自らを犠牲にしたため、「血の負債」があるとされたからだ。

エースのルフィを救うための「犠牲」が、赤犬によって心臓を破壊される形だった理由はこれかもしれない。
そして神の騎士団が全員、金属の心臓を持っている理由もこれかもしれない。

もしかすると、それらを破壊することがイムを弱体化させる鍵であり、イムと契約した者が死ぬとイム自身にもダメージが入る理由なのかもしれない。

すべての疑問に対する答えがあるわけではないし、まだ細かい矛盾点を整理している途中だ。
でも、これらの類似点は偶然にしてはあまりに強烈だと思う。

もちろん尾田先生がアステカ神話を1対1で翻訳することはないだろうから、そこにはズレもあるはずだ。

それでも、ここには十分な材料があり、各人物をアステカ側の対応存在に大まかに当てはめ、物語がどこへ向かうのかをざっくり推測できると思う。

ここで大きなポイントは、アステカ神話における太陽神は一個人ではなく、それぞれの時代を象徴する神へと受け継がれていく役割だということだ。

そのため、ルフィのニカの実は、ルフィが「唯一の」太陽神になるのではなく、太陽神の一形態になることを意味している可能性もある。

海外の反応002

すごく興味深い。

「イム」の二番目の妻は、おそらくリリィに対応している。
だとすると、リリィはザザの実の能力者だったのか?

それと興味深いのは、ロックス・D・ジーベックの剣が「エクリプス」と呼ばれていたことだ。

黒ひげは自分の船に「サーベル・オブ・ジーベック」と名づけている。
サーベルは剣だ。
つまり、その船もまた「エクリプス」であることを示している。

それから、火ノ傷の男が「渦潮」を起こすことにも注目したい。

テスカトリポカ ← これはデービー・ジョーンズかもしれない。
ジーベックと黒ひげは「日食」と関連している。

ジョイボーイは太陽、イムは月、デービーは日食だった。

アステカ神話には「四兄弟」がいる。

1. テスカトリポカ
2. ケツァルコアトル
3. シペ・トテック
4. ウィツィロポチトリ

これがワンピースで言及された四柱の神に対応している可能性はあるだろうか?

ウィツィロポチトリについて興味深いのは、彼が「シウコアトル」、別名「火の蛇」を武器として使っていたことだ。

第一の壁画では、「大地の神」が「業炎の蛇」とともに世界を基本的に破壊したと語られている。

ワンピース世界の火の蛇はターコイズ色になるのだろうか 🤔
そして、火の蛇はおそらく武器になると思う。

海外の反応003

もしかすると、「業炎の蛇」は古代兵器、たとえばウラヌスかもしれない。
それなら、イムがウラヌスを使ってルルシアを消すためにマザーフレイムを必要とした理由も説明できる。

海外の反応002

いや、ウラヌスはニーズヘッグだ。

プルトンはマザーフレイムを燃料にする空飛ぶ船。

「業炎の蛇」は第四の古代兵器だ。
そしてその理由は、神が四柱いるから。
つまり四柱の神には、四つの武器があるはずなんだ。

海外の反応004

自分も同じことを考えていたけど、ここまで詳しくはなかった。
説明ありがとう。
自分もこの説を推したい。

海外の反応005

エネルは月の神で、ルフィの反転存在であり、ワンピースのラスボスだ。
イムは目くらましだよ。

このスレで学べる英語
deviation = それること、外れること。逸脱、脱線、偏向。
管理人コメント

ザザの登場?で、空島編にも影響を与えているであろうアステカ神話の重要性が増した感があります。神話と、実際に起きた歴史も併せて考えると、さらに興味深いことになりそう。

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